2007年08月22日

「かけた時間ほど実力がUPしていない」と感じている人へ

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8月も3分の2が過ぎ、夏期講習の終盤の時期になってきましたが、夏の初めに計画を立て&中盤に見直しをした学習計画は順調に進行しているでしょうか?


夏は勉強に力を入れられた人ほど「時間をかけたほどに実力が上がっていない」気がするものですが、これは当たり前の話で、勉強というのはこういうものだったりします。具体的にお話すると例えば数学では学習は@定義や計算方法を覚え、その分野ではどのような事が問われるのかを認識する、A入試でいう基礎レベルの問題を通じて基礎事項・解法を定着させる、B演習問題を用いて、定着させた基礎の使いこなす練習をする、という3つの段階に分けることが出来ます。


@は例えば、sinA=1/2からsinA=30°、150°を導くための方法を学ぶ段階であり、また高校数学には2次関数、数と式、三角比、平面図形、場合の数etc...という分野があるんだという事を認識する段階です。高校の授業ではあつかってくれると思いますが、予備校の受験生クラスではこの段階に時間を費やす事はまずありません。家庭教師ではケースバイケースですが、多くの場合は@段階の確認をした後に次で取り上げるAに進みます


Aは実際に入試基礎レベルと言われる様な問題を解くことで、実際の問題と@で学んだ知識をリンクさせる段階です。予備校でいえば前期〜夏期に相当する段階です。家庭教師ではこのレベルをいかにはやく仕上げるかが第1のポイントです。この段階では総合的な実力UPが目に見えにくく、今の時期に模試を受ければ総合的なスコアの上昇率は期待するほどではないと思います。というのも当たり前で、要するに基礎定着が終わっている分野は点数が取れますが、終わっていない分野では点数をとれないワケです。


夏はこの段階の終盤に差し掛かっている時期であり、勉強時間がUPしているせいもあり、実感する勉強時間にくらべて時間できる成長が少ないように感じてしまう人が少なくない様です。実際に総合的な実力UPを確かなものにするには秋以降の苦手分野克服が必須ですが、どうしても夏終わりの段階での実力UPを実感したいという人は、(1)夏終わり〜秋始まりの模試を受けて分野別の達成度を確認する、(2)夏までに基礎定着のために使ってきた問題集から2、3の分野をピックアップして2日程度で解ききってみる、のいずれかをオススメします。


夏の終わりまであと10日ほどあります。今、不安になっている人は上記の方法で実力UPを確認してみましょう。そして自信を取り戻したら、残りの10日を効率よく有意義に使ってください♪
posted by 秋仁 at 01:47 | Comment(0) | TrackBack(0)
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